40代からシミやシワ増加の心配はだれもが思っています。私も45歳ぐらいから、シミが目立ちだしました。顔もですが手の甲にもシミが目立つようになりました。一般的にシミやシワが増えてきたら、体内老化が進んでいるサインと言われます。
写真のようにポツポツとシミがでてきました。かゆくもなんともないのですが気になるのは見ためです。
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少しでも体内老化進まないようにみんなで予防に取り組みましょう!
1)体の中では、こんなことが起きています。
①強い紫外線が肌内に入ると・・・
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②活性酸素が多く発生します。
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③体内では、体を守るために抗酸化力で対抗しています。
活性酸素VS抗酸化力
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④抗酸化力が弱いと、体の奥に侵入し、様々な細胞にダメージを与える。
※この体内の抗酸化力は、40代から急激に減少して、体内の細胞にダメージを与え、肌だけでなく、全身の老化の原因につながります。ようするに活性酸素が年齢とともに増える一方、抗酸化力は年齢とともに減少するということです。
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2)紫外線による害は肌だけにとどまらない
特に近年指摘されているのが、紫外線によって体内で過剰に発生する活性酸素の悪影響です。体内に増えた活性酸素によって細胞がダメージを受け、体内老化が進んでしまう心配があります。
特に夏場は、紫外線量が増してくる時期です。気象庁の調査でも、五大都市の昨年5月のUV指数(紫外線が人体に及ぼす影響の指標)は、2月の約2~3倍も高くなっています。夏場の紫外線には特に注意しなければならないですね。
3)体に備わる抗酸化力は年々弱くなっていく
体内には活性酸素の害から体を守る抗酸化力が備わっていますが、その力は40代から急激に弱くなっていきます。抗酸化力が低下した体の中では、活性酸素による全身老化が進み始めているかもしれません。
4)そこで、内側から活性酸素対策
外側からの紫外線対策ももちろん大切ですが、それだけでは不十分です。体内の活性酸素は、呼吸や暑さによるストレス、激しい運動などでも発生します。
それだけに、内側からの対策として、毎日の食生活で抗酸化成分をしっかり摂り、体のガード力を高めておくことが必要と言われています。
身近な抗酸化成分として、ゴマのセサミン、ブルーベリーのアントシニアン、お茶のカテキン、緑黄色野菜のビタミン
ビタミンA:緑黄色野菜に含まれるβ―カロチンは抗酸化力が強く、β―カロチンが体内で必要に応じてビタミンAに変わります。
ビタミンC:活性酸素から細胞や組織を守ります。野菜・果物・芋類に多く含まれます。
ビタミンE:抗酸化作用が強く、細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、リン脂質が酸化してできる過酸化脂質の発生を抑えてくれます。抗酸化力のあるビタミンA・Cと一緒に摂取することで相乗効果があります。植物性油脂、ナッツ類、かぼちゃに多く含まれます。
主な抗酸化成分の緑黄色野菜や飲み物です。内側からの抗酸化成分を摂り体のガードを高めることが重要です。