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暑さ慣れ不足 熱中症注意

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今年も熱中症に注意が必要な季節がやってきました。去年から新型コロナウイルス感染防止のため、長く外出を自粛した人が多く、暑さに慣れていないことなどから、注意が必要だと専門家が警鐘を鳴らしています。

熱中症はどのようにして起こるのか?(環境省)

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

ちなみに、昨日7月1日の全国での最高気温は、熊本県玉名市 の35.6°C(気象庁調べ)と徐々に気温が上がってきているなあと感じます。また、昨年の最高気温は静岡県浜松市の41.1°Cとなっていますので今後更に気温が上がるのはまちがいないです。

他人事ではなく、適切に対応しなければと思います。

 

熱中症の対策のポイント

今回は、熱中症予防啓発ネットワーク代表の救命救急医、犬飼公一さんが熱中症対策のポイントを紹介されていましたので掲載します。

いわゆる ”巣ごもり生活”の影響で、昨年同様に熱中症リスクが高まると心配されています。

そもそも人間の体は通常、ゴールデンウィークのころから暑さに徐々に慣れて、汗をかきやすく、皮膚の血管が拡張して体の中の熱を逃がしやすくなるそうです。

しかし、去年に引き続き「在宅の生活が長く、暑さに慣れる時間が極端に少なくなっている」ため、熱中症になりやすいと言われています。

対策の基本は、やっぱり小まめな水分補給と早めの冷房だそうです。特に高齢者は「熱中症弱者」と言われ、電気代の節約のほかに、体に良くないといった思い込から、冷房を入れたがらない。まさにそのとおりですね。私の義母の場合、冷房を入れると寒い寒いともいいます。

そこで、犬飼さんは、「入院すれば、高額な医療費が必要になるから電気代は保険と考えた方がいい。冷房は病気の予防になるので健康に役立っている」と話しておられます。

高齢者には室温などの温度変化を感じにくくなっている人も。部屋には温度計を設置し「例えば、室温が28度を超えたら、機械的に冷房を入れると決める」ことを犬飼さんは勧められます。

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熱中症対策

また、感染防止のマスクは、「熱中症に限っていえば、マイナスの作用がある」と言われます。

体に熱がこもりやすくなるほか、口の中の湿度が保たれ、喉の渇きを感じにくくなるため、脱水を起こしやすくなるそうです。

環境省なども「屋外で他人と十分な距離を(2m以上)が取れる場合は、マスクを外す」ことを呼びかけています。暑さを避け、人の少ない涼しい場所に積極的に移動するなど工夫をすることが大事です。

消防庁の熱中症による救急搬送状況では、昨年の5月~9月に熱中症で救急搬送された人は7万人を超えている。

重症化すると集中治療室(ICU)での治療が必要な場合もある。仮に体温が高ければ、病院側は感染症を疑わざる得ず、対策が必要になり、医療現場への負担も増します。コロナ過で通常の症状に加えて感染症の対応が必要になるんですね。

また、犬飼さんは、自粛生活で地域のコミュニティーが希薄になり、1人暮らしの熱中症の患者が発見されにくくなることが懸念されると言われています。

私の場合も、他県で暮らす別居家族も依然と比べると行き来が少なくなっています。お隣さんや地域の人たちもコロナ過で様子伺いも簡単にできないのが現実、1人暮らしのケースは心配になります。

それと、車で買い物などに行った場合、感染予防等のため車中に子供を放置するケースが増えないかと心配されています。

コロナウィルスの感染拡大で熱中症にも影響がでているんですね。

 

熱中症警戒アラートとは

気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」について、令和3年4月28日(水)から全国で運用を開始します。

 1.背景・目的
 近年、熱中症搬送者数が著しい増加傾向にあることから、どのように情報を発信し、国民の効果的な予防行動に繋げるかが課題となっていました。このため、気象庁と環境省は、有識者による検討会を開催し、令和2年夏に、暑さ指数(WBGT)(参考1参照)に基づき、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、新たに暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート(試行)」を関東甲信地方で先行的に実施しました。
 令和2年度に実施された「熱中症警戒アラート(試行)」の検証結果等を踏まえて、令和3年度から全国で運用を開始します。

2.「熱中症警戒アラート」の運用について
 令和3年度から全国で運用を開始する「熱中症警戒アラート」の概要は以下の通りです(資料1・資料2参照)。
 (1)発表単位
   全国を58に分けた府県予報区等を単位として発表
   (北海道、鹿児島県、沖縄県を細分化)
 (2)発表基準
   発表対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地点のいずれかで日最高暑さ指数33以上と予測した場合に発表
 (3)発表タイミング
   前日の17 時及び当日の朝5時に最新の予測値を元に発表
 (4)情報提供期間
   毎年4月第4水曜日から10月第4水曜日
   令和3年は4月28日(水)17時から10月27日(水)5時発表分まで
 (5)情報提供サイト
   「気象庁ウェブサイトにおける熱中症警戒アラートのページアドレス」
   https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#element=heat&contents=information
   ※4月28日以降、熱中症警戒アラート発表状況へのアクセスが可能になります

 この情報にも注意を怠ってはいけません。

 

最期に

コロナ過の中、夏本番になります。コロナウィルス感染防止対策と熱中症防止対策の二つに対応しましょう。

熱中症対策は、

  1. 冷房の適正な活用
  2. 小まめな水分補給
  3. 外出時のマスクの着用術

が主な熱中症対策です。また、高齢者の一人暮らしは要注意です、それと子供の車中放置も要注意です。

それぞれのケースで注意しながら対応しましょう。