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義母の健康維持は介護保険サービス

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91歳になる義母が介護保険要支援区分の要支援1です。めっきり下肢の衰えが目立ってきたので社会福祉協議会の地域包括支援センターに相談してみました。

 

そして、介護保険を利用した義母の通所リハビリがスタートしました。

 

義母の今までの経過

義母は役所に39年間勤め、定年退職後は地域の婦人会長を75歳までやってきた人で、まじめで人から頼まれると「自分がやれる」と思うと積極的に引き受けるような人です。

 

地域の人達や仲間のなかではリーダー的な存在、皆からしたわれて過ごしてきた人生のようです。食欲もあり外に出かけるのも大好きな義母でした。

 

地区の老人会の花見や忘年会では真っ先にマイクを持ち歌うのが好きな義母です。

 

89歳ごろまでは日常生活では目だって心配するようなことはなかったのですが、このごろ下肢の衰えがみられ、転倒しそうになったり、畳に座って立ち上がる時に時間がかかるようになりました。それと同時に小食になったような気がしますし、外出するのが少なくなってきました。

 

このままではいずれ転倒し骨折して寝たきりになったり、併せて認知症になるのではと思い妻と話し合いを行いました。妻は看護師なので以前から考えていたらしく「母の場合筋力低下の予防と頭の体操が必要」と言います。

 

筋力低下の予防で転倒予防頭の体操で認知症予防になるということです。今がその時になったということなので、社会福祉協議会の地域包括支援センターのケアマネジャーに相談することにしました。

地域包括支援センターとは

地域包括支援センターは、平成18年4月に介護保険法の改正によって設置されました。

地域包括支援センターの業務は、

  • 介護予防ケアマネジメント事業
  • 総合相談支援事業
  • 権利擁護事業
  • 包括的・継続的ケアマネジメント事業

等を行っています。私たちの地域ではその役割を社会福祉協議会の中でやってくれています。地域包括支援センターは気軽に相談できるところです、悩まず相談・利用をしましょう。

ケアマネジャーの対応に感激

連絡をしてから2日後に地域包括支援センターのケアマネジャーが訪問してくれました。義母、妻、私の三人とケアマネジャーで今の生活状況や今後の生活目標をケアマネジャーのリードのもとに意見交換を行いました。ケアマネジャーにとっては介護保険サービス利用前のアセスメントになります。

 

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ケアマネ

本人の目標は、しっかり歩けるようになりたい、近所に遊びに行けるようになりたいということでした。

 

それを受けて結論としては、義母の今の生活状況を維持するためには、妻が言っていたように下肢の筋力低下防止と認知症予防が重要だと言うことになりました。

 

その後、ケアマネジャーより介護保険サービスの利用内容や自己負担などの説明がありました。また、義母の場合の介護保険サービスの利用について提案がありました。

 

ケアマネジャーは専門的な知識を持った人と聞いてはいましたが、ケアマネジャーのアセスメントから介護保険サービスの提案まで分かりやすく的を得た説明に納得もしましたが感激もしました。

 義母の介護保険サービスの内容

要支援1なので多くのサービスは受けられませんが、居室での転倒予防のために移動が多い場所に手すり、玄関の段差解消のためのスロープ、移動の時の歩行器を貸与

  • 手すりの貸与4ヶ所
  • スロープの貸与1ヶ所
  • 居室用の歩行器の貸与

機能訓練・筋力向上のために通所リハビリに週2回通う(訓練内容は以下のとおり)

  • マシントレーニング
  • 個別運動(ストレッチ・筋トレ・立位バランス・歩行練習)
  • 集団運動(踏み台昇降運動・屋外歩行練習)

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通所リハビリ


介護保険サービス利用後の義母の変化

さすがに通所リハビリに行って自宅に帰ってくると最初は疲れた様子が見えましたが4週目の8回目の通所リハ後、自宅に帰っても疲れた様子もなく今日あったことを楽しそうに話します。

 

依然と比べると明るくなりました。通所リハに通う前は腰痛も時々あったらしいのですが今はそれもほとんどなくなったと言います。

 

また、自宅での動作が安定してきました。歩行にしても立ち上がりにしても安心してみていられます。通所リハ施設からの連絡票にも歩行が安定してきましたと書かれていました。

 

妻に良かったねの一言です。

 

義母は今回の介護保険サービスを利用したことでまちがいなく健康を維持し少し向上できていると思いました。今後も介護保険サービスを受けながら本人の目標である「近所に遊びに行けるようになりたい」が実現できればと思います。ただ91歳という超高齢です。ふとしたことで転倒するようなことがあってはいけません。妻としっかり見守りをしていきたいと思っています。

 最後に

いずれは私たちもお世話になる可能性が高い介護保険サービス、今回は他人事ではないと思いながらどれだけの効果があるか義母の介護保険サービス利用をみてきました。

 

義母は健康で確実に新しい年を迎えて92歳になるでしょう。

 

介護保険制度はいい制度です。財政面では必ずしも裕福ではない介護保険制度ですが、健康保険同様みんなで支え合って高齢者が健康で生活ができる制度であって欲しいと思いました。